2023年4月、ハノイのN09B1集合住宅で社会住宅購入の申請受付が始まると、人々は午前2時から並んだ。午前8時30分には、待つ人が建物内から歩道まで達した。住宅価格の上昇に対し、所得条件付きの住宅を申し込むための書類提出枠が限られていた。

この列の固有性は、住宅そのものではなく、まず応募書類を出す権利のために夜明け前から待つ点にある。住居の希少性は抽選や審査の前段階で、受付窓口の物理的な容量として現れた。