2021年3月、ミラノの慈善団体Pane Quotidianoの外で、人々は食料袋を受け取るため静かに列を作った。Reutersの現地報道は、イタリアの貧困人口が2020年に100万人増えて560万人となり、清掃の仕事を失った女性もこの列に加わったと記録した。

この列の固有性は、感染対策の一時的な配布ではなく、仕事を失った人が食料支援の常連へ移っていく社会変化を示した点にある。列は物資不足だけでなく、働いていた人の生活基盤が崩れた結果だった。