2005年4月、教皇ヨハネ・パウロ2世の遺体がサンピエトロ大聖堂に安置されると、弔問者の列はローマ市内へ最大約5キロ延びた。バチカンの集計を伝える報道では、大聖堂は毎時約2万1千人を受け入れ、弔問者は長時間待った。

この列の固有性は、一つの宗教施設の入場管理が都市規模の人流計画になった点にある。弔意は個人的でも、数百万人の別れを成立させるには、街路と時間を使った巨大な順番が必要だった。