2015年9月、ブダペスト東駅は難民・移民の入場を止め、駅前には列車の切符を持つ人々が残された。現地報道は、人々が切符を掲げて待ち、警察が入口を管理したと記録する。切符があっても、旅券や査証をめぐる規則によって乗車へ進めなかった。

この待機の固有性は、購入済みの順番と国境管理の順番が衝突した点にある。鉄道の契約は移動を約束しても、国家が駅の入口で別の資格を要求すると、その切符は列を前へ進める力を失った。