2021年、キューバの外貨建てMLC店舗では、品薄の洗剤などを買うため徹夜の列が生まれた。サンティアゴ・デ・クーバの店では購入希望者が一夜を過ごし、ハバナでは順番を確保するため近くの屋上で眠る例も報じられた。

この列の固有性は、店頭での待機が営業時間を越え、周辺の空間まで非公式の順番管理に使われた点にある。外貨カードを持っていても商品は保証されず、購買資格の上に、さらに身体的な待機が重なった。