英国でジュリアン・アサンジの裁判を監視しようとした国境なき記者団(RSF)の担当者は、公開傍聴席のわずかな席を確保するため、早朝から最大5時間、裁判所の外に並んだ。2024年2月のGuardian寄稿で、当事者は傍聴への障壁が審理ごとに変化し、パンデミック中には入廷待ちの列に並んだことで逮捕を警告されたことさえあると記している。RSFは最終的に全審理を監視した唯一のNGOになったという。ここで列の対象は人気公演ではなく、「公開」を原則とする司法手続きの座席だった。法廷が制度上は開かれていても、傍聴席が少なければアクセスは早朝の先着順へ置き換わる。最大5時間という待ち時間は、公開性が理念だけでなく、扉の外に何席分の人を残すかによって測られることを示した。
英国 · 2023〜2024年
公開法廷へ入るための五時間
