2020年2月、スリナムでは米ドル不足が深まり、多くの両替所が販売を止めるか、わずかな額しか出せなくなった。現地報道は、ある両替所では一人300ドルを上限に購入できたものの、客は長時間待たなければならなかったと伝える。

通貨の列では、窓口の向こうに紙幣があるかどうかが最後まで分からない。順番が来ても希望額を買える保証はなく、待つ間にも為替相場は動く。見えない外貨準備の不足が、両替所の前で一人ずつ費やされる時間へ変わった。