トビリシの13世紀のシオニ大聖堂では、堂内で人々が金色の聖像に口づけする。その外では、正教会の司祭たちが焼きたての「トニス」パンを買う列に並ぶ。パンは神学校の地下にある円筒形の窯の側面で焼かれていた。資料が示すのは人数や待ち時間ではなく、宗教地区の日常的な配置である。大聖堂、神学校、地下窯という制度的な空間が、焼き上がりを待つ司祭の短い列によって結ばれていた。