2022年2月、香港で感染者数が急増すると、検体採取所に長い列ができた。報道では、待ち時間が数時間に及び、住民は指示の不明確さだけでなく、列で感染する危険も訴えた。検査結果を処理する検査室も逼迫していた。

この列の固有性は、感染を見つけるための手続きが、人を長時間近接させる逆説を抱えた点にある。検査能力の不足は結果の遅れだけでなく、検査前の屋外待機にも表れた。