1908年1月2日、ニューヨークのバワリー・ミッションには真夜中のパン列があった。ベイン・ニュース・サービスが撮影した写真を、米国議会図書館は日付と時刻を含む題名で所蔵している。「パン列」「真夜中」「ニューヨーク市」という情報が同じ記録に結びつき、慈善施設の食料を待つ人々が新年二日目の午前零時に並んでいたことを示す。
この写真は、同じ施設で1907年に午前2時の列を撮ったルイス・ハインの記録と関連するが、同一資料ではない。撮影者、日付、時刻が異なるため、ここでは別の一場面として扱う。目録は列の人数、提供されたパンの量、待ち始めた時刻を伝えていない。見えない事情を一人ひとりに割り当てることも避ける。
正確に残っているのは、年が明けたばかりの一月二日と真夜中という座標だ。祝賀の暦が切り替わっても、食事を得る必要は途切れない。列の存在は、ミッションの支援が通常の食事時間の外でも求められたことを物語る。日付と時刻を付けられた一枚は、貧困を漠然とした都市問題ではなく、零時にパンを待つ具体的な順番として記録した。
