2024年12月、ハバナの給油所では、ガソリンやディーゼルを待つ車列が果てしなく延びた。多くの給油所が数日間閉まり、アルマンド・コラレスは燃料を運ぶトラックの到着を三日待っていると語った。順番を失わないため、列で寝泊まりする人もいた。外貨建てで割高な燃料を売る給油所にも、数マイルに及ぶ列ができた。
政府の配達記録アプリによれば、週半ばから首都へ供給された燃料はごくわずかだった。ベネズエラからの原油・燃料搬入は同年1〜11月に44%減り、メキシコから届く原油も老朽化した国内製油所で処理する必要があった。直前の二か月には全国停電が三度起きていた。
この車列では、給油機の前まで進んでも燃料があるとは限らない。車が順番を保持する場所は、買い物の待機列であると同時に、島の電力・輸入・精製能力の不足が路上に並んだ在庫表でもあった。
