2023年3月、クウェートの菓子店にはラマダンのカタイエフを求める長い列ができた。Al Raiの現地取材によれば、販売の山は二度ある。最初は午後の礼拝後から日没の断食明けまで、次は夜のタラウィーフ礼拝後から深夜1時ごろまでだった。列の中には一時間以上待つ客もいた。

最も人気なのはカタイエフで、ルカイマート、ザラビーヤ、クナーファなどが続いた。取材を受けた客は、同じ店で買う習慣を父から受け継いだと語った。甘味は断食後の糖分補給であると同時に、家族が集まる食卓の記憶でもある。列は日没という宗教的な時刻と、世代をまたぐ店の選択が重なる場所になっていた。