ハノイ旧市街のチャンニャットズアット通りとカオタン通りの角では、朝食の列が「朝」より早く始まる。VnExpressが2019年に紹介した屋台は午前3時から7時まで営業し、遠くからでも客の列が見えたという。客はおよそ15分並び、卵、パテ、バター、ハム、ソーセージを炒めた具を詰めた2万ドンのバインミーを受け取った。店に客席はなく、パンは持ち帰るか階段や歩道で食べる。これは通勤途中の一般的な朝食列とは時間帯が違う。夜遊びを終えた人、極端に早い一日の途中にいる人が、都市の眠りと始業の境目で同じ屋台へ集まる。営業時間が四時間しかないため、列そのものがこの店の時計になっていた。