トリニダード・トバゴの朝、ダブルスの屋台には通常二つの列ができる。一つはその場で食べる客、もう一つは持ち帰る客の列である。2026年の現地文化記事は、午前6時に開いた屋台が8時には売り切れることもあり、学生とスーツ姿の会社員が同じ列に立つと記す。

ひよこ豆を揚げパンのバラで挟むダブルスは、通勤や通学の途中に食べる料理だ。同じ品物でも、受け取った直後に立って食べるか、一日の動線へ持ち出すかで順番が分かれる。列そのものが、この朝食の二つの食べ方を表示している。