2020年5月、トリニダード・トバゴのデベ・ジャンクションで、ロックダウン後にダブルス屋台が再開した。十店のうち開いたのは四店で、持ち帰り専用。床には間隔を取る印が置かれ、カウンター前に列をつくる場所が柵で区切られた。店員は客が固まらないよう、順番を待つよう直接案内した。

ひよこ豆を揚げパンで挟むダブルスは、急いで買える朝食や昼食として親しまれる。その速さを売りにする屋台が、感染対策のため「急がず一列に」という運営へ変わった。五ドルの値段を保ちながら、床の印が新しい注文方法を教えていた。