2024年8月、台湾・彰化の人気菓子店では、中秋節前の蛋黄酥を求める長い列ができた。民視新聞は、店が一人二箱に購入を制限したため、代理購入業者が50~60人を集めて並ばせた事例を報じている。椅子だけを置いた場所取りをめぐり、実際に待つ客との口論も起きた。

購入上限は多くの人へ行き渡らせるためのルールだが、人数を増やせば買える量も増える。その結果、一人ずつ数える公平さが、今度は「何人を列へ動員できるか」という競争へ変わった。