2008年、ボゴタのラ・モデロ刑務所では、日曜の面会を待つ女性たちの列が六街区に及んだ。現地紙El Tiempoは、早い人が前夜や午前3時から待ち、前方の場所を有料で確保する仲介者もいたと報じている。入場には腕の印、身分証のコピー、規定に合う履物などが必要で、それぞれを整えるための小さな列と商いが大きな面会列の周囲に生まれた。\n\nここで売買されたのは面会そのものではなく、長い待機の中の位置と準備の手間だった。履物の貸与や荷物・衣服に関わる店も、厳しい入場規則へ対応するために発達した。報道が確認する範囲を越えて訪問者の事情を推測せず、物理列と、その周囲に形成された待機の経済を記録する。
コロンビア · 2010前後
ボゴタ|刑務所面会を待つ六街区の列
