2023年8月、パラナ州パラナグア市はスーパーで優先列の案内を行った。市の説明では、80歳を超える人が「絶対的優先」を持ち、その後に病気の人、高齢者、肥満者、妊婦、授乳中の人、乳児連れが続く。さらに障害や移動制限のある人、自閉症の人、盲導犬を伴う視覚障害者が対象となる。
同時に市は、外見から分かりにくい障害を示すヒマワリのストラップについて、店員と客へ周知した。着用者へ順番や場所を譲り、通り道を空けるよう呼びかけたのである。この列の固有性は、「優先客」と「それ以外」の二分では終わらない点にある。優先列の内部にも順位があり、目で判断できない事情を標識で伝える仕組みが加わる。公平さとは全員を同じ順番に置くことではなく、待つ負担の違いを順番へ反映させることだと示す列である。
