2024年10月29日、米ペンシルベニア州バックス郡の行政庁舎で、郵便投票用紙の対面申請を待つ列が締切の午後5時を越えて残った。長い待機と処理の遅れを受け、郡は列にいた人が申請できるよう時間を延長した。のちに裁判所は、同日夕方までに列へ加わろうとして阻まれた有権者にも追加の申請機会を命じた。
この列の特徴は、待機が法的な資格の境界になったことだ。期限前に来たか、列に入れたか、窓口が処理できたかという三つの時刻が一致しない。順番を守って待つ行為そのものが、投票方法を利用する権利を証明する記録になった。
