2018年1月31日、南アフリカ・ケープタウンのニューランズ・スプリングで、住民がボトルへ水を汲む列に並んだ。CJRの記事はこの写真を掲げ、干ばつの「デイ・ゼロ」報道を検証している。中間層の住民がテーブルマウンテン周辺の天然水へ並ぶ光景は、断水寸前の都市を示す分かりやすい映像になった。一方、貧しいタウンシップや非公式居住地では、共同水源で待つことは危機以前からの日常だった。市がいうデイ・ゼロは、水が完全になくなる日ではなく、ダム貯水率が13.5%を下回り厳しい制限へ移る時点だった。同じ「水の列」でも、非常事態として突然現れた列と、以前から報道されにくかった列がある。ニューランズの順番は、水不足だけでなく、どの待機がニュースになるかも映していた。