インド南部ティルマラのヴェンカテーシュワラ寺院では、参拝の後に名物菓子ラドゥを受け取ることも巡礼体験の一部である。2015年7月13日、寺院を運営するTTDは、ヴァイクンタム待機施設IIの区画内で、参拝順を待っている巡礼者へラドゥ購入券を配り始めた。目的は、参拝を終えた後に、菓子を得るためさらに長時間待つことを避けるためだった。
この変更は、行列を速く歩かせたのではない。参拝を待つ時間の中に、次の手続きで必要な券の配布を組み込んだ。巡礼者は同じ待機時間を、寺院へ進む順番とラドゥ受取準備の二つに使える。TTDは後にオンライン券も導入し、参拝後に別の列へ加わらず直接購入できる仕組みを説明している。
列が二本続くとき、解決策は必ずしも人員を増やすことではない。最初の列の途中で二番目の権利を渡せば、後段の集中を減らせる。ラドゥ券は小さな紙片だが、巡礼者の一日の順番を組み替える役目を担った。
