アンドラ・ラ・ベリャでは毎年1月17日、サン・アントニの日にギジェモ広場で大鍋料理エスクデーリャを配る。市の広報誌は2018年の第49回に4,500食が提供され、早く食べたい人々が配布開始よりかなり前から、広場へ入る通りに列を作ったと記す。人々は保存容器か記念の陶器皿を持ち、エスクデーリャに赤ワインと菓子を添えて受け取った。調理側は早朝から10基のかまどを管理した。市の公式説明では、この催しは1970年代初め、商店主たちが貧しい住民へ料理を配った習慣を近隣全体へ広げたことから始まった。この列の固有性は、食事ができるのをただ待つのではなく、持参した器が配布単位となり、町の通りが一日だけ共同の食卓へ変わる点にある。