モザンビーク北部のナンプラ市では、女性たちが早朝に鮮魚を仕入れ、揚げ魚にして市場や街路で売る小商いが家計を支えている。2022年の現地報道は、仕入れを手伝う息子たちが、母親に代わって早起きや長い列を引き受けることがあると記録した。午前6時には魚商人の近くにいなければならないという販売者の証言もある。

買付けは個人だけの競争ではない。複数の買い手がその場で金を出し合い、まとまった量の魚を購入してから、争わず均等に分ける光景が日曜を除く毎朝見られた。列の先にある魚は、その日の家庭の食卓だけでなく、別の市場で売る揚げ魚と子どもの学費にもつながる。

当初の候補は沿岸漁村を想定していたが、直接証拠が示す場所は内陸のナンプラ市である。場所を根拠に基づいて修正し、待機対象は水揚げ・流通した鮮魚を仕入れる仲買・再販売者の順番として維持した。早朝の列と共同購入が、小規模な魚商いを成り立たせる事例である。