2026年4月、インド・パンジャブ州の穀物市場では、雨や高温で品質基準を外れた小麦の買い取りが滞った。Tribuneの取材に対し、サングルール県の農家サトナム・シンは、叔父と収穫した小麦を積む15台のトロリーとともに市場で六日間待っていると語った。別の農家の小麦も三日間、トラクター・トレーラーに積まれたままだった。
この待機の固有性は、人だけでなく収穫物と車両まで市場に拘束する点にある。買い取りは到着順だけでは進まず、水分、粒の大きさ、変色などの規格判定に左右される。最低支持価格で売るための列は、検査基準が止まった瞬間、農家の生活時間と大量の小麦を同時に足止めする。
