2021年8月16日、モンテビデオのクリニカス病院前で、人々が新型コロナワクチンの3回目接種を待った。ロイターの写真説明は、列にいるのが中国製コロナバックをすでに接種し、追加でファイザー製ワクチンを受ける人々だと特定する。これは単なる「接種待ち」ではない。異なる方式のワクチンを組み合わせて免疫を補強する政策が、一人ずつの接種順序として病院前に現れた場面だった。

ウルグアイは同年3月に接種を始め、年齢層ごとに予約枠を広げた。対象者は条件を確認し、予約し、会場へ来て本人確認と接種後の観察を受ける。列の速さだけを見ても制度の機能は判断できない。高齢者や持病のある人にとっては、座席、案内、移動距離もアクセスを左右するからだ。それでもこの記録には固有の意味がある。最初の一回を待つ列ではなく、変異株への対応と蓄積された科学的判断を背景に、すでに接種を終えた人がもう一度腕を差し出す列だった。