2022年4月6日の朝、エクアドル最大級の刑務所であるグアヤキルのリトラル刑務所の外で、30人を超える女性が面会のため列に並んだ。現地紙エル・ウニベルソは、家族が金網沿いに順番を待ち、収容者に会うための入場を待っていたと報じた。刑務所内の衝突が警戒される時期で、列の人々は面会だけでなく、家族の無事を確かめようとしていた。

刑務所の面会は、訪問者が自由に時間を決められるものではない。施設が定める日程、本人確認、安全検査、収容棟ごとの時間割に従い、入口で待つ必要がある。並んでいるのは刑を受けた人ではないが、制度の時間は塀の外の家族にも及ぶ。

この列の切実さは、順番の先にあるものが買い物や娯楽ではなく、短い再会と安否確認であることにある。面会時間が始まるまで、家族は同じ柵の前で待つ。それぞれ別の人を思いながら、入口だけは一つの順番を共有していた。