2012年5月、南アフリカ・ヨハネスブルク周辺の人気公立校では、翌年度の入学申請のため保護者が校門前に並んだ。パークビュー・ジュニア・スクールでは、火曜朝に待っていた約100人の一部が、場所を交代で守りながら四日間を過ごした。夜は簡易の火鉢で暖を取り、列の先で行う申請自体は数分だった。
ランド・パーク高校では午前0時すぎから列が始まり、午前6時30分の開門後にホールの200席が埋まり、さらに60人が外で待った。昼までに処理された申請は500件を超えたが、8年生の定員は300人だった。午前5時に来た保護者が提出できたのは午前11時すぎである。
行列は入学を保証するものではない。居住地や勤務先が学校から5キロ以内なら待機リストA、区域外ならBという選考規則が別にあった。それでも保護者は、まず審査されるための書類を出す機会を逃すまいと並んだ。数分の窓口手続きの前に、四日分の順番保持が置かれていた。
