2025年4月13日夜、台湾・台中の大甲媽祖の巡行は、予定より2時間以上遅れて鎮瀾宮へ戻った。中央社によれば、沿道で多くの信徒が「鑽轎底」を行うために並び、神輿の下を順番にくぐったことが遅延の一因だった。9日8夜、340キロ余りを進んだ巡行は午後11時の帰還予定を越え、神輿が境内へ入ったのは翌14日午前1時10分。最後には神像が順に運び出され、触れて翌年の平安を願う人々が集まった。ここでは行列が祭礼を見物する外側の列ではなく、巡行そのものの速度を決めていた。一人ずつ神輿の下を通すため、信仰上の接触の機会が積み重なり、神の帰宅時刻まで変えたのである。
台湾 · 2025-04-13〜14
媽祖の轎の下をくぐる列が、帰還を二時間遅らせた
