2018年2月16日、コロンビア北部パラグアチョンのベネズエラ国境で、移民事務所の外にベネズエラ人の列ができた。ロイターの写真記録は、国境を越える人びとが事務手続きの順番を待つ場面を日付と場所付きで残している。

国境の線は地図上では細いが、実際の通過は窓口、確認、書類という時間の厚みを持つ。この写真だけでは各人の事情や待ち時間までは確定できない。それでも、移動する権利が一斉に与えられるのではなく、一人ずつ行政の順番へ変換される瞬間は確認できる。ベネズエラ危機による越境は、移民事務所の外で物理的な列になった。