2026年1月15日、ナイジェリア・クワラ州の国民ID管理委員会本部で、児童生徒がNIN登録の列に並んだ。現地取材では、14歳の生徒が午前6時30分に番号を取り、同行した子どもたち全員が終わったのは午後2時ごろだった。
別の親子は午前9時から午後4時まで待ち、番号は97番だった。登録ホールには約30の区画があったが、取材時に稼働していたのは4つ。学校と窓口はいずれも平日昼間に動くため、登録は欠席と引き換えになった。
デジタル行政の入口は、必ずしもデジタルではない。試験や奨学金に必要な番号を得るため、生徒は教室の一日を紙の番号札と交換した。
