1975年1月6日、ソウル大学の入学願書受付窓口には、出願者が一列に並んだ。ソウル新聞が保存写真とともに振り返った当時の制度では、全国共通の予備試験を受けた後、翌年1月に大学別の願書を窓口へ提出し、さらに大学独自の試験を受けた。インターネット出願が始まる以前、申請者は書類を持って大学へ行かなければならなかった。

列の背後には「目치기」と呼ばれた出願の駆け引きがあった。家族が複数の大学へ分かれ、競争率の低い学科を連絡し合う。締切間際には窓口が人で埋まり、到着が遅れて受理されない人もいた。並ぶ場所は単なる提出窓口ではなく、刻々と変わる数字を読みながら進路を決める最終判断の場だった。

当初の候補は1980年代としていたが、物理的な一列を直接確認できる写真は1975年であるため、年代を修正した。待機対象は一貫してソウルの大学願書提出である。書類の提出順と受験競争の情報戦が、同じ窓口の前で重なった列だった。